「B-CASカードを新しく買いたいけど、どこで買えるの?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
この記事では、B-CASカードの入手方法や紛失・破損時の再発行手続きについて詳しく解説します。
この記事を読むとわかること
- B-CASカードカードとは?
- B-CASカードの入手方法
- B-CASカードの種類
- B-CASカードを紛失・破損した時の対処法
- B-CASカードの再発行手続き
B-CASカードどこで買える?【2024年版】入手方法と再発行手続きを解説
B-CASカードとは?その役割と重要性
B-CASカードは、有料放送やデータ放送などのデジタル放送を視聴するために必要なICカードです。テレビやレコーダーなどの対応機器に挿入することで、スクランブルのかかった放送を復号し、視聴できるようになります。
B-CASカードって、有料放送を見るためだけじゃないんだ!
しかし、B-CASカードの役割はそれだけではありません。
B-CASカードは、放送の「鍵」としての役割を果たしています。
- 有料放送の視聴制限
- B-CASカードに契約情報が記録されており、契約しているチャンネルのみ視聴可能になります。
- コピー制御
- 録画した番組のコピー回数などを制限することで、著作権を保護します。
- データ放送
- 双方向サービスや番組連動データなど、さまざまなデータ放送を利用できます。
- 地域制限
- 一部の放送は、特定の地域でのみ視聴できるように制限されています。B-CASカードは、この地域制限を管理するためにも利用されます。
B-CASカードって、いろんな役割があるんだね!
このように、B-CASカードはデジタル放送を安全に、そして便利に楽しむために欠かせない存在なのです。
B-CASカードの入手方法:基本はテレビやレコーダーと一緒にゲット!
B-CASカードを手に入れる方法は、実はとってもシンプル。それは、対応するテレビやレコーダーなどの受信機器と一緒に購入することです。
えっ、B-CASカードだけじゃ買えないの!?
そうなんです。B-CASカードは単体で販売されておらず、新品のテレビやレコーダーを購入すると、その中に付属品として同梱されています。
新しいテレビを買えば、B-CASカードも付いてくるってことね!
B-CASカードが付属している機器
- テレビ
- (液晶テレビ、有機ELテレビ、プラズマテレビなど)
- ブルーレイレコーダー
- DVDレコーダー
- CATVチューナー
- ケーブルテレビSTB
これらの機器を購入すれば、B-CASカードも一緒に手に入ります。
今使っているテレビが古くなってきたから、そろそろ買い替え時かな…
中古機器を購入する場合
中古のテレビやレコーダーを購入する場合は、注意が必要です。B-CASカードが付属していない場合があるため、事前に確認しましょう。
中古品を買うときは、B-CASカードの有無を確認しないとダメなんだ!
もしB-CASカードが付属していなかった場合は、B-CAS社のウェブサイトから再発行手続きを行う必要があります。
再発行できるのは安心だけど、ちょっと面倒だな…
B-CASカードの種類と違い:赤と青、あなたはどっち?
B-CASカードには、主に2種類の色があります。それぞれ対応する放送や機器が異なるため、自分の視聴環境に合わせて正しいカードを選ぶことが重要です。
赤色のB-CASカード(mini B-CAS)
- 特徴
- 一般的な地上デジタル・BS・110度CSデジタル放送に対応
- カードのサイズが小さい(mini B-CAS)
- 2011年7月以降に製造されたテレビやレコーダーに付属
- 対応機器
- ほとんどのテレビ、レコーダー、チューナー
- 一部の古い機種では、赤色のB-CASカードではなく、従来型の「B-CASカード」が使用されています。
私のテレビも赤色のカードだな。4K放送は観られないのかな?
青色のB-CASカード
- 特徴
- 4K・8K放送に対応(新4K8K衛星放送)
- カードのサイズが大きい
- 2018年12月以降に製造された4K・8K対応テレビやレコーダーに付属
- 対応機器
- 4K・8K対応テレビ、レコーダー、チューナー
4Kテレビを買ったら、青色のカードが必要なんだ!
注意点
- B-CASカードは機器本体に紐づけられています。 他の機器で利用することはできません。
- B-CASカードの再発行は有料です。 紛失や破損には注意しましょう。
B-CASカードを紛失・破損した時の対処法:慌てずに再発行手続きを!
うっかりB-CASカードを紛失してしまった!落として割ってしまった!そんな時でも大丈夫。落ち着いて再発行手続きを行いましょう。
紛失・破損時の対応
B-CASカードを紛失したり、破損してしまった場合は、速やかに再発行手続きを行う必要があります。
カードがないとテレビが見られない!どうしよう…
再発行手続きを行うことで、新しいB-CASカードを入手できます。ただし、再発行には手数料がかかるため注意が必要です。
再発行手続きの手順
- B-CAS公式サイトにアクセスします。
- 「紛失・破損による再発行」のページから申し込みを行います。
- 必要事項(氏名、住所、電話番号、紛失・破損したB-CASカードの番号など)を入力します。
- 再発行手数料(2,310円)を支払います。(クレジットカード払い、コンビニ払い、ペイジー対応ATMなど)
- 新しいB-CASカードが約1週間で郵送されます。
手続きは簡単そうだけど、手数料が結構高いな…
再発行手数料の注意点
再発行手数料は、以下のケースで異なります。
- 紛失・破損 2,310円
- 盗難 3,300円
- 機器購入後3年以上経過、または不適切な取り扱いによる故障 2,310円
盗難の場合は、手数料が高くなるんですね。
再発行手続きの注意点
- カード番号がわからない場合
- 受信機器の裏側や取扱説明書に記載されています。どうしてもわからない場合は、B-CASカスタマーセンターに問い合わせましょう。
- カードを複数枚紛失した場合
- 1回の申し込みで再発行できるのは1枚のみです。複数枚紛失した場合は、手続きを複数回行う必要があります。
- 不正に利用された可能性がある場合
- 警察に届け出をしましょう。
再発行以外の選択肢はある?
B-CASカードを紛失・破損した場合、再発行以外にも以下の選択肢があります。
- 中古機器を購入する
- B-CASカードが付属している中古機器を購入する方法もあります。ただし、B-CASカードが機器に紐づけられているため、前の使用者の契約情報が残っている可能性があります。B-CASカスタマーセンターに連絡して、契約情報を変更する必要があります。
- B-CASカードなしで視聴できるサービスを利用する
- 一部の動画配信サービスでは、B-CASカードなしでテレビ番組を視聴できます。
b-casカード どこで買える(まとめ):紛失・破損しても慌てずに!
B-CASカードを紛失・破損しても、再発行手続きを行うことで再びテレビを楽しめます。ただし、再発行には手数料がかかるため、日頃からB-CASカードを大切に保管しましょう。
注意点
インターネットなどで販売されているB-CASカードは、正規品ではない可能性が高いため、購入は避けましょう。
安くても怪しいB-CASカードには手を出さないように気をつけます!